大抵のバレエ教室は、生徒さんは、髪形をお団子(シニヨン)にきれいにアップしてレッスンを受けます。

またレオタードも、お教室のおそろいのシンプルなものがあったりします。

もちろんそれには意味があり、

髪の毛が目に入ったり、手に触れたり、邪魔にならないため

肩から首のライン、腰や脚のラインをきちんと見るため

舞台に立つときはお団子にするので、普段から慣れておくため

気持ちが引き締まるため

みんなが統一感を感じるため

華美になりすぎないように

などが、主な理由でしょうか。

でも、当教室にはなぜかショートカットの生徒さんがたくさんいます。(笑)

レオタードも色とりどり、お教室のお母さん同士、小さい子に譲り合ったり…

少しお姉さんになると、断然黒が人気です。

キャミソールタイプのレオタードは少し恥ずかしいのか、Tシャツを着ていたり

ときには嵐(笑)のTシャツが登場したりすることも

とにかくみんな個性豊かです。

それでも、先生たちは、動きやすく安全であれば、あまり厳しいことは言いません。

バレエは素晴らしい古典芸能、その部分は大切に守りながらも、多様性の時代に合わせてどう変化を受け入れていくか…

 

もちろん発表会の前には、きちんと伸ばして、きれいなお団子をして舞台にたちますよ。