ユバ・アートスクールバレエ スタジオは先日の5月4日に、第19回バレエ発表会を無事終えることができました。(関係者のみ)

(西武新宿線 小平駅 ルネこだいら 中ホール)

コロナ禍、しかも緊急事態宣言下の発表会は、主催者として、すべてのことをひとつひとつ確認しながら行っていく、大変地道な作業でした。

普段の発表会でも、生徒様から、大切な会費をお預かりし、その中で、会場費、舞台関係費用、先生方への振付料、特別レッスン代など、予算のやりくりだけでも、手間のかかる作業なのですが、今回はそれに加えて、感染防止対策が最重要課題でした。

1.ホール収容人数

2021年4月25日の緊急事態宣言が出る前までは、ホール収容人数は座席数の半数、つまり座席数400に対して半数200人まで収容可能ということでした。この人数はお客様だけでなく、出演者、スタッフ含めた人数です。そこから計算すると、当スクールの場合はお客様120~130くらいを目安としていました。これに従って事前に生徒さんに、整理券のようなものをお渡しし、だいたい何名来るかを把握しておく必要がありました。

そこまで準備をととのえたものの、一週間前に緊急事態宣言が発令され、無観客及び関係者のみの開催ということが急遽決まりました。無観客とはありましたが、関係者の人数は以前と同様の半数となっていましたので、スクールの側の判断で、「ご家族を中心とした限られた人数でお越しくださいと」再度ご案内をしました。事前にお配りした整理券には、来場時の注意書きと、名前と連絡先の記入欄を設け、当日提出していただきました。

ご家族には当日舞台を見ていただくことができて、本当によかったと思っています。

2.楽屋の人数制限

今回は楽屋にも人数制限がありました。当スクールは少人数ですので、とうにか収まりましたが、基本的には小さい生徒さん以外、保護者の方の楽屋への出入りはお断りし、高学年以上の生徒さんには、基本自分たちで準備をしてもらうようにしました。食事をするときにも、なるべく素早く、個々で食べるようにしたり、子供たちだけで大騒ぎにならないよう、大きいお姉さんに楽屋リーダーをお願いしました。